輸送業のお仕事ってお客様を待たせることですか?
非常にいらいらしながら…こうもやもやっとした気持ちを整理するために記事を書いてます。
いずれ…まぁ誰かNaverまとめあたりに纏めてくれそうですが。
ことの発端
http://www.asahi.com/national/update/0207/OSK201302070127.html
7日午後10時45分ごろ、大阪市都島区のJR大阪環状線桜ノ宮―京橋間で、走行中の上り普通電車(8両編成)に男性がはねられて死亡した。JR西日本は同環状線全線で運転を見合わせていたが、約1時間半後に運転を再開した。
なんて珍しいことのない人身事故でした。
区間が妙なのと、現場検証が長引いたのがひっかかりますが。
快速の意味って…
影響で、天王寺始発森ノ宮行き快速(天王寺〜4245〜森ノ宮〜回送扱い〜京橋入2〜入9245便)が運転されていました…
って、ここまでであればいらいらするわけないじゃないですか。
終電接続解除…天王寺駅員の誤算
天王寺で本来接続を死守すべき電車は2本。
- 365H
鳳〜日根野間の各駅における最終になります。
あたしが乗るべき電車はこちら。
- 1741H
鳳までの各駅における最終になります。
なんですが。今日は…1741Hしか接続をとらなかったんです。
どうやら不手際のようですが…365Hは定刻に天王寺を発車してしまいました。
もちろん、大阪環状線からの流入客は鳳までしかいけません。
天王寺の駅員に恫喝訊ねると「鳳まで行って貰ってからタクシーで」とのこと。
おお、そうか。ならいいか…と鳳に向かうと…
鳳着は1:28頃。所定より遅れていますが、これは環状線からの接続待ちです。
突然…いや、必然の騒乱
改札を出るだけで一苦労
ちょっと待って。どうなってる…
【速報】阪和線完売
まるでコミケ。
そして駅員から告げられる「タクシーがいないのでしばらくお待ち下さい」。
この時間です。もちろん…台数はなく…
考察:この状態を繰り返さないためには
この過程上において、ある程度の人に話を訊く機会を得ました。
大阪駅から久米田駅まで行かれる女性は「乗ろうとした電車が突然運休になった。」
大阪駅から和泉府中駅まで行かれる男女ペアは「振替輸送が実用にならなかった。」
そして、西九条駅から久米田駅まで行かれる女性は「どうしてこれほど待たされないといけないのか。」
あたし自身も「鶴橋で駅員にも乗務員にも365Hに接続要請をとってもらったのに受け入れられなかった。どうしてだ。」という思いはあります。
365Hが接続をとれば、鳳で時間を無駄にすることなくおうちでゆっくり寝ることが出来たはずなのですから。
振替輸送は終車時刻の都合なので、なんとも出来ませんけれども…。
ちょっと考えてみましょうか…
接続を死守すべき
遅らせるべきモノを定時で出してしまったのですから、これは指令か、あるいは天王寺駅の判断ミスです。
- 運転再開時刻が読めない
現場検証の長引きから来るものですが、今日は見事にやられました。
23:45に運転再開する…はずが0:00見込みになり、それが0:11に運転再開しているわけですから。
もっとも、365Hが天王寺で出発現示を受けたのが0:20頃。
発車時期を遅らせることはできたはずです。
タクシーを最大限確保すべき
鳳駅に連絡されたのが遅かったのか、1741Hが鳳に着いた頃は、鳳駅にはタクシーが1台しかない状態でした。
もっとも、連絡を早めたところで、車両確保が出来るかどうか…と言われるとアレなのですけれども。
タクシーの運転手との都合もありますし、タクシー会社との都合もあります。
実際、「相互タクシー」としか代行契約できないようでしたし。
ですから、上でも書いた接続は大事…と改めて思ったり。
待機場所を考え直すべき
鳳駅はコンコース部が風が抜けやすい構造になっています。
そこで長時間待機させられると、体力を削られます。現に風邪引きかけてますし。
鳳派出入区になる編成を1本でも鳳駅に留置して、それを待合室代わりにできなかったのか。
少なくとも冬場は…そうすべきではないかな、と。
状況の説明が一切無い
JR西は非常に…現在の状況の説明をしたがらないんですね。
「運転を見合わせています。はい、終わり。」ではなく、「現在負傷者の救出活動は終了し、警察による現場検証が実施されています。」のように、今何が行われてるかを言うべきではないか、と。
タクシー代行の件でもそうでした。
「タクシー代行を手配しています、はい。」ではなくて、「各タクシー会社に手配しています。ただ台数が足りないので、お乗りいただくのはもう少し後になります。」のような、具体性を持たせれば…。
あたしが鳳駅で抱いた不安(不信のようなもの)は安心にかわるのではないか、と。