IS01に関する雑記いろいろ

http://d.hatena.ne.jp/chumomo/20110714/1310655659
http://d.hatena.ne.jp/chumomo/20110905/1315230484
http://d.hatena.ne.jp/chumomo/20110906/1315281513の続き。
というのも、2chの過去ログに疑問のような物がいろいろとあって。
なので、検証してみました。
検証したことは以下のこと。

  • dountで初期化できない?
  • Document to goをFroyoに移植
  • Froyoで音を出す

dountが初期化できない?

やっぱり、というかなんというか。オールリセットで文鎮化する事例が多いみたいですね。
こちらも1台しかけましたけれども。
えー…結論から言うとできました。

オールリセット前の確認事項

まずは、flash_imageで_wrオプションを付けて、bootとrecoveryを元に戻してあるかを確認。
…面倒ね。端末エミュレーターで以下を入力。
$ su
# flash_image recovery_wr /sdcard/is01rom/recovery.img
# flash_image boot_wr /sdcard/is01rom/boot.img
# reboot recovery
そのままauロゴ→絵が出ればrecoveryは書きかえOK。
バッテリーを抜いて、そのまま起動すれば(autoexec.shの関係でエラーが出る人もいるかも)、bootも書き換えOK。
この状態でオールリセットを掛ければ問題ないみたい。
…少なくとも手元ではしっかりできました。

Document to goをFroyoに移植?

これに関してはdount側でupdateしたapkをFroyo側でインストールすれば問題ないみたい。
……まぁ、使うことはないと思うけども。

Froyoから音を出す

これが本来予定していた"本題"ですね。
…そういえば、イヤホンから音が出ませんでしたね。
というわけでさくっと出してみましょうか。

下準備

http://tylg-linux.blogspot.com/2011/09/cm4is01.html
からhttp://ubuntuone.com/2HzCaVEwpEZu7DF69GX5OH←を落としてきて、解凍。
/system-mod/framework/service.jarを取り出します。

IS01@Froyoで作業

取り出したservice.jarをFroyoを起動させた状態で、/system/frameworkに上書き。
上書きした状態でrebootをすると、Froyoが立ち上がらなくなる恐れがあります。
端末エミュレーターを起動し、以下を入力。

$ su
# chmod 644 /system/framework/services.jar
# reboot recovery

これだけ。
ちなみに、解凍したファイル自体はいろいろ入ってますが、バグ満載です(作者に失礼)。
初期状態で焼いちゃうと、注意書き通り起動しません。
まぁ、面倒なんでこれ以上は検証しませんでしたけど。