LEDが光るFroyoを焼いてみる

今日、さらに新しいverが出てました。
なんで、試行錯誤しながら焼いてみました。

焼くまで

http://tylg-linux.blogspot.com/2011/09/blog-post.html
あとは
http://d.hatena.ne.jp/chumomo/20110908/1315457919
上記を参考に…。
…えっ?
あ、はい。解説しましょう。
大前提として、IS01 rooterがないとダメですよ。
また、BB09までが対応です。BB10は…どうなんでしょ?

重要なこと

下記の動作をする前にrecovery領域のバックアップをおすすめします。
$ su
# dd if=/dev/mtd/mtd2 of=/sdcard/is01rom/recovery.img
↑この例では/sdcard/is01romにrecovery.imgと言う名前でrecovery領域がバックアップされます。
というのも、dount側の初期化の際に元のrecovery領域が必要となります。
dountの初期化の前にdount側の端末エミュレーターからこう入力を。
$ su
# flash_image recovery_wr /sdcard/is01rom/recovery.img
↑これは/sdcard/is01romにrecovery.imgと言う名前のrecovery領域のバックアップがある場合です。
非常に重要なことですが、改変recovery領域のままdount側を初期化すると文鎮化します

作業工程

http://db.tt/B1zlJXCF
http://ubuntuone.com/2FsdEPfrkNCMu5eYMHWbxA
上の二つを落としてきて/sdcardに配置。
dount側の端末エミュレーターで以下のように入力。
$ su
# flash_image recovery_wr /sdcard/froyo_bootv3.img
# mkdir /data/cm4is01
# cd /data/cm4is01
# gunzip -cd /sdcard/system-110927.tar.gz | tar -xvf - -C /data/cm4is01
# mv system system.bac
# mv system-110927 system
# mkdir data cache
# sync
# sync
# sync
さらに、/data/cm4is01/system/build.propに手を加えます。

ro.product.locale.langage=ja

これで初期状態で日本語表示になります。
また、あたしは

ro.sf.lcd_density=180

解像度設定も弄りました。
で、端末エミュレーターから以下を入力。
$ su
# reboot recovery
初回起動には相当の時間がかかります。ゆっくりコーヒーでも飲んで待ちましょう。

……
………
さて、起動後に選択肢が出てくるので、下の方を選択。
設定は自動的にスキップされホーム画面が表示されます。
そして、Froyo側の端末エミュレーターから以下を入力。
$ su
# fix_permissions
Homeキーが効かないときは端末エミュレーターから
# fix_homekey
を入力すればいいようです。

さくさくするために…

ramscript

http://ubuntuone.com/p/15GA/ からダウンロードしたzipを展開して、中から出てきたファイルをFroyo側の/system/etc/init.d/にコピー。
Froyo側の端末エミュレーターでこう入力。
$ su
# chmod 777 /system/etc/init.d/S97ramscript
# reboot recovery

Android Marketから入れるモノ

「No Lock Screen」をロック画面無効のために入れる。

野良アプリ

日本語入力として、PObox Touch 4.3を使います。
http://www1.axfc.net/uploader/H/so/141050.dat&key=pobox
上記URLより落としてインストールしたあと、設定を変える。

これは、入力の状態を表示するのが白色で、元のステータスバーが白色なので、見にくいための措置です。